【映画】チョコレートドーナツ

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あらすじ:1979年カリフォルニア、歌手を目指しているショーダンサーのルディ(アラン・カミング)と弁護士のポール(ギャレット・ディラハント)はゲイカップル。 母親に見捨てられたダウン症の少年マルコ(アイザック・レイヴァ)と出会った二人は彼を保護し、一緒に暮らすうちに家族のような愛情が芽生えていく。 しかし、ルディとポールがゲイカップルだということで法律と世間の偏見に阻まれ、マルコと引き離されてしまう。

 

 感想(ネタバレ注意

初めは「偏見や差別と戦うゲイカップルとダウン症の少年」いうテーマが

いかにもお涙頂戴な感じがするなと思って観ていたけど、

”マイノリティに対する世間の目”の描写はリアルで、

法律や差別・偏見の前では主人公たちはあまりにも無力だったというラストでした。

しかし劇中で、主人公たちと黒人の弁護士が「それでも戦い続けなければならない」

と話しているのを見て心を動かされました。

愛する人間同士が一緒にいるのに理由なんていらないはずなのに、

現実はそれが難しい時もあるんだな…。私は差別・偏見は無くならないと

思っています。世界には本当にたくさんの人間がいるんだから、

色んな考え方があるのは仕方ないことだと感じます。

それでも、私自身は”違い”を受け入れられる人間になりたいと思っています。

職場の人間関係

現在はシティホテルの清掃のアルバイトをしています。コミュ障なので、仕事中は個人プレイのこの仕事がとても楽です。体力的にはきついですが。清掃というと悲壮感がありそうですが、私の職場は子育てや家事の合間にお小遣い稼ぎで働いている主婦の方が多いので、あまりそういう感じはありません。

最近感じているのは、長い間働かず、気を使わないでいられる家族とだけ過ごしてきた人は、どうやら苦手な人や嫌いな人に対する耐性が著しく低いようだということ。

特に5〜60代の、長い間専業主婦だったけど、子供が自立したので数十年ぶりに働き始めたという方。そういう人達は、少しでも苦手な相手がいるととすぐに無視したり、敵意を相手にもはっきり分かるくらいむき出しにするのです。

そうなると当然職場の空気はギスギスします。関係の無い周りの人間も悪口を聞かされて辟易します。嫌い・苦手な人ほど気を使って、お互いが傷つかない距離を上手くとらないといけないのになぁ…。正直、年齢は自分よりも上だけど、彼女たちがとても子供っぽく見えてしまいます。もちろん、まともな方のほうが圧倒的に多いんですけどね。

働くことは大変だけど、楽な環境にばかりいては成長出来ないのかもしれない…と思う今日このごろでした。

私のこと

名前:Y

アラサー。根暗。彼氏はおろか友達すらいない。

1人で生きていくしかないと確信し、何か手に職をと思い英語の勉強をしています。

現在はフリーターですが、いつかは正社員になりたいなぁ…

食べることと洋画(ホラー以外だったら何でも)が好き。

文章を書くことはあまり得意ではないので面白いことは書けないかもしれませんが、

よろしくお願いします。